仮想通貨(暗号資産)

「だますつもりなかった」無罪を主張 暗号資産の投資めぐる事件 出資者は「成功した人の動画で信じた」

動画公開日:2022-05-25 19:30:05

国の登録を受けずに暗号資産などの投資を持ちかけ、現金をだまし取ったとされる男の裁判が、25日に始まりました。

男に出資した男性は「成功した人の動画を見せられ信じてしまった」と話しました。

起訴状によると、佐藤広行被告(56)は4年前、国の登録を受けずに兵庫県などに住む男女9人に暗号資産などへの投資をもちかけ、出資金を募った金融商品取引法違反の罪に問われています。

また、岐阜県の女性に「1カ月あたり10%の配当を得られる」「元本保証を行える」などと嘘をつき、あわせて300万円をだまし取った詐欺罪にも問われています。

警察によると、佐藤被告は全国およそ1000人に20種類以上の投資案件を紹介し、あわせて15億円以上の出資金を募っていたとみられます。

セミナーを開催して投資を持ちかけていたという佐藤被告。
およそ500万円を投資したものの、水の泡になったという兵庫県の男性は…。

【500万円投資した公務員の男性(51)】
「いま暗号資産を知っておけば将来的に絶対得になると、成功者の動画を見せられてしまったら信じてしまう。(被告に)派手さはないんですよね、それがだまされる一つのポイントかなと思う」

暗号資産とは、インターネット上で電子データのみでやりとりされる通貨で、特定の事業者との間で物品を購入したり換金したりすることができます。

しかし、日本円やドルのように、国がその価値を保証している「法定通貨」ではないため、暗号資産を巡ってのトラブルが相次いでいます。

佐藤被告は出資をもとに暗号資産などを運用し、当初は配当金を出していましたが、男性によると次第に暗号資産の取引を確認するサイトを見ることができなくなったといいます。

【500万円投資した公務員の男性(51)】
「お金どうなってるんですかって佐藤被告に聞いたら、急にブロックされたり、グループから外されたり、連絡受けなかったり、着信拒否されたり。悔しい思いと自分がちょっとバカなことしたなという部分が入り乱れて複雑な気持ち」

25日に始まった裁判で、佐藤被告は国の登録を受けていなかったことは認めたものの、詐欺罪については「だますつもりはなく、配当金は自腹で払っていたため交付できる見込みはあった」と無罪を主張しました。

一方、検察側は「佐藤被告は犯行時にはすでに投資運用事業が破綻していることを知っていたが、被害者から投資金を預かっていた」と指摘し、詐欺罪にあたると主張しました。

カンテレ「報道ランナー」2022年5月25日放送
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